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06月09日-01号

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  1. 須坂市議会 2005-06-02
    06月09日-01号


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    平成17年  6月 定例会須坂市告示第110号 平成17年6月須坂市議会定例会を次のとおり招集する。  平成17年6月2日                           須坂市長 三木正夫               記1 期日  平成17年6月9日(木)午前10時2 場所  須坂市議会議事堂             平成17年6月須坂市議会定例会会議録(第1号)                 平成17年6月9日(木曜日)          -----------------------------             議事日程(第1号)第1  会議録署名議員の指名第2  会期の決定第3  承認第5号 専決処分の承認を求めることについて(高山村外一市一町財産組合規約の一部を変更する規約)第4  議案第55号 長野県市町村自治振興組合を組織する市町村の数の増減について第5  議案第56号 須坂市地域人権交流施設条例の制定について第6  議案第57号 須坂市福祉会館条例の全部を改正する条例について第7  議案第58号 須坂市勤労者研修センター条例の全部を改正する条例について第8  議案第59号 須坂市手数料徴収条例の一部を改正する条例について第9  議案第60号 須坂市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例について第10  議案第61号 須坂市コミュニティ消防センター条例の一部を改正する条例について第11  議案第62号 須坂市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について第12  議案第63号 須坂市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例について第13  議案第64号 須坂市火災予防条例の一部を改正する条例について第14  議案第65号 平成17年度須坂市一般会計補正予算第1号第15  議案第66号 平成17年度須坂市老人保健特別会計補正予算第1号第16  議案第67号 平成17年度須坂市水道事業会計補正予算第1号第17  請願          -----------------------------             本日の会議に付した事件(1) 諸報告及び表彰状の伝達(1) 会議録署名議員の指名(1) 会期の決定(1) 承認第5号(1) 議案第55号から議案第67号まで(1) 請願          -----------------------------             出席議員(24名)   1番    岩田修二           2番    丸山久雄   3番    関野芳秀           4番    渡辺 智   5番    浅野隆一           6番    島田和子   7番    佐藤壽三郎          8番    豊田清寧   9番    永井光明          10番    土谷フミエ  11番    山岸 徹          12番    佐藤庄司  13番    橋本達男          14番    宮澤源司  15番    卯之原卯吉         16番    善財文夫  17番    永井康彦          18番    宮本勇雄  19番    滝澤 肇          20番    植木新一  21番    北澤正啓          22番    佐々木啓佐義  23番    古谷秀夫          24番    市川喜太郎          -----------------------------             欠席議員  なし          -----------------------------             説明のため出席した者市長        三木正夫      助役        井上忠惠収入役       山嵜秀夫      総務部長      丸山 尊健康福祉部長    山上茂明      市民生活部長    善財 保産業振興部長    阪牧吉次      まちづくり推進部長 上沢守生教育委員長     大久保俊弘     教育長       宮本経祥教育次長      一色修治      水道局長      青木 敬消防長       梅本良夫          -----------------------------             事務局出席職員事務局長      森泉完志      事務局次長     坂田和昭書記        須田 進      書記        高瀬英和          -----------------------------                  午前10時00分 開会 ○議長(善財文夫)  定足数に達しておりますので、ただいまから平成17年6月須坂市議会定例会を開会いたします。 市長から議会招集のあいさつがあります。-----三木市長。 ◎市長(三木正夫) 〔登壇〕 おはようございます。 市議会定例会の開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 本日、ここに6月市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位には大変お忙しいところ御参集賜り、開会できますことに対しまして厚く御礼を申し上げます。また、日ごろは市政発展市民福祉の向上のために御尽力を賜っておりますことに対しまして、深甚なる敬意と感謝を申し上げる次第であります。 去る6月4日、東北信地方を中心に降ひょう被害が発生いたしました。当市におきましては、翌5日早朝より被害調査を実施した結果、日滝地区において、リンゴを中心に推定被害面積5ヘクタール、金額でおよそ575万円の農作物被害が確認されました。なお、その後、被害は市内全域に拡大しておりまして、引き続き、鋭意調査をしているところでございます。被災されました農家の皆様には心よりお見舞いを申し上げる次第でございます。 また、この降ひょうと前後して、局地的に激しい降雨があり、農林課職員相之島機場に待機し、排水対応に備えましたが、午後11時15分に内水位が最高の4.1メートルを記録いたしましたが、幸いにもポンプの稼働には至りませんでした。なお、相之島機場の1・2号機の排水ポンプの修繕につきましては、5月末までにポンプ本体の修繕が終わりました。6月6日には試運転を実施し、2機とも順調に作動いたしました。 この間、御心配をいただきました議員初め、市民の皆様に心より御礼を申し上げます。 なお、ことしは遅霜による農作物の被害はなかったものの、比較的低温で推移しており、降水量も少ない状況となっております。長野地方気象台による向こう3カ月の予想でも、やや低温傾向とのことで、農作物への影響が心配されますが、農業関係機関とも連携をとりまして、被害の未然防止に努めてまいりたいと考えております。 さて、全国各地で、ガードレールに鋭利な金属片が突き出ているのが見つかっております。この金属片で大けがをされた事故も発生しております。須坂市においても、6月2日から3日にかけて、管内の国・県道、市道などのガードレールを一斉に点検をしたところ、20カ所でこの金属片が発見されました。この金属片は、ガードレールに接触した車体の一部ではないかとの報道がされておりますが、須坂市における金属片の原因を特定するまでには至っておりません。 なお、発見された金属片はすべて撤去し、市民の皆様にも防災メールや防災無線、ホームページ等で注意を呼びかけ、また、発見した場合の通報についてお願いしたところでございます。今後におきましても、須坂建設事務所須坂警察署などの関係機関と協力して、金属片の原因を調査するとともに、定期的にパトロールを行い、事故の未然防止に努めてまいりたいと考えております。 また、5月9日の市議会臨時会でお認めいただきました損害賠償請求事件における和解につきましては、6月3日長野地方裁判所において、和解が成立いたしました。 ここに改めまして、市を代表して、故前島優作さん並びに御両親、御遺族の皆様方、関係の皆様方に、謹んで哀悼の意を申し上げ、心から御冥福をお祈りする次第でございます。 市並びに教育委員会といたしましても、二度とこのような悲しいことが起きないよう、家庭や地域、関係機関との連携を深めて取り組んでまいりたいと思いますので、議員各位を初め、市民の皆様方の格段の御協力をお願い申し上げます。 去る、5月22日に開催されました「信州須坂町並みフェスト2005」は、信州須坂町並みの会を初め、大勢の皆様方の御協力によりまして盛大に開催されました。特に、須坂小学校や、須坂園芸高等学校須坂商業高等学校、メセナジュニアオーケストラなど、市内小中学校高等学校の児童・生徒の皆様によるすばらしい企画は、大変な人気となっておりました。御協力いただきましたそれぞれの皆様方に心から感謝申し上げたいと思っております。ありがとうございました。 また、この町並みフェストにあわせ、これまで芝宮神社の南側に仮設として設置してありました、東山魁夷画伯ゆかりの「馬車よゆっくり走れ!」の詩碑につきましては、都市計画道路山田線が供用となりましたことから、蔵の町並みの玄関口にふさわしいクラシック美術館西側ポケットパークに、正式に設置されました。当日は、東山画伯のすみ令婦人にも御出席をいただき、完成の除幕式が行われました。東山画伯の由緒ある詩碑が、須坂市の名所として親しまれ、また、全国各地から当市に訪れる皆様方に、安らぎと幸せを提供してくれるものと確信をしております。 さて、5月期の内閣府月例経済報告によりますと、景気は、一部に弱い動きが続くものの緩やかに回復しているとし、先行きにつきましては、企業部門の好調さが持続しており、世界経済の着実な回復に伴い、景気回復は底堅く推移すると見込まれております。一方、情報化関連分野で見られる在庫調整の動きや、原油価格の動向等には留意する必要がある、と景気が緩やかに回復しているとしておりますが、市内の景気動向につきましては、土木建築部門IT関連部門、食料品、外食産業も依然として厳しい状況が続いております。 このため、行財政の運営につきましては、引き続き気を引き締めて取り組んでまいりますので、議員各位を初め市民の皆様方の御理解と御協力をお願いする次第でございます。 今定例会に提案いたしました議案は、報告10件、承認1件、事件決議案1件、条例案9件、補正予算案3件の計24件でございます。それぞれ議案の内容につきましては、後ほど御説明を申し上げますが、十分御審議をいただき、議決を賜りますようお願い申し上げまして、招集のあいさつといたします。 続きまして、行政執行の主なものについて御報告を申し上げます。 産業振興部工業課内に設置いたしました「就業支援センター」は、5月2日から須坂駅前シルキービル2階で本格的な業務を開始いたしました。「就業支援センター」につきましては、本来、都道府県が国の援助を得て設置するものでございますが、須坂市におきましては、有効求人倍率が県下の14のハローワークの中でも下から3番目に低いという状況を踏まえ、若い方の就業意識の向上やパソコンによる適性診断、インターネットによる求人情報の検索を行っております。須坂市の特徴といたしましては、専任のキャリアカウンセラーによる専門的なカウンセリングと丁寧な指導、市内外の教育機関訓練機関、企業、大学などとの連携によるスキルアップ支援、また、小中学校及び高等学校と連携し、青少年の段階から職業観確立の支援を目指しております。 5月の利用者数は延べ3O名で、そのうち2O代と3O代の方が24名となっておりますが、一人でも多くの方が就労の場を確保できますよう、また、駅前という立地条件を生かし、大勢の方に御利用されますよう念願をしております。また、マスコミとの懇談会として「信州さわやかセミナー」が4月22日東京で、5月11日には大阪で開催されました。須坂市からは私も、観光協会、須坂温泉商業経営者の皆様とともに出席させていただきました。両会場とも須坂の地酒やシードル、おやきなどを召し上がっていただき、須坂をPRしてまいりました。 このセミナーに参加されましたマスコミ関係者の方々には、こうした機会を契機に本市においでいただき、メディアを通じて全国に情報を流していただいております。私もこうしたことが御縁で、ラジオ番組に何本か出演させていただく機会に恵まれ、須坂の宣伝を行っております。今後もいろいろな機会をとらえ、全国に向けて須坂のよさを情報発信してまいりたいと考えております。 5月23日には株式会社須坂健康福祉ランド株主総会が開催され、平成16年決算及び平成17年事業計画等が承認されました。平成16年度決算におきましては、長引く景気低迷に加え、近隣地域には日帰り温泉施設の新・増設の動きが続いており、また、宿泊温泉施設においても日帰り入浴サービスを開始するなど、厳しい経営環境の中において、増収対策とコスト削減を主眼に、役職員一丸となって取り組んでいただきましたが、入館者数は28万3,028人で、前年対比9.1パーセント、2万8,228人の減となってしまいました。 また、館内での消費の落ち込みや、原油高騰に伴う燃料費の増加、さらに、年間券と回数券に対する過去3カ年分の入湯税を一括平成16年度の売り上げから控除したことや、これまでの経理処理を一括是正したことなどにより、4,860万円余の繰越損失を計上せざるを得ない、大変残念な結果となっております。 また、湯本洋一社長桑原信行支配人が、5月23日をもちまして取締役を退任され、新たに新井新二、現須坂温泉社長が取締役に選任されました。湯本洋一社長桑原信行支配人におかれましては、厳しい経営環境の中において、献身的に御尽力いただきましたことに対しまして、心から御礼を申し上げる次第でございます。また、株主総会後に開催されました取締役会におきまして、新井新二氏が新社長に就任いたしました。新井社長におかれましては、須坂温泉とかけ持ちになるわけでございますが、持ち前の経営手腕を発揮されまして、厳しい経営環境を乗り越えていただきたいと御期待をしております。市といたしましても、須坂の貴重な資産でありますので、今後とも一層の努力をしてまいりたいと思っております。 5月29日には、環境美化の一斉運動といたしまして「町並みクリーン作戦」が実施されました。今年は八木沢川や百々川などの河川の清掃もあわせて実施いたしました。参加された皆様は、昨年より約470人多い1,756人の方々に御参加いただき、3,200キログラムのごみと犬のふん約4キログラムを拾っていただきました。河川では、空き缶やビニール袋などが多く捨てられており、中にはタイヤが32本、冷蔵庫1台もありまして、心ない方の行為に憤りを覚えております。 また、当日は、小学校通学区単位や各自治会でも清掃活動に御協力をいただきました。せっかくの日曜日にもかかわらず、ボランティアで御参加をいただきました市会議員を初め、すべての皆様方に心より感謝を申し上げます。今後とも、環境の美化と美しいまちづくりのために、協働の力を発揮していただきますようお願いいたします。 県の組織再編の中で、地元建設事務所が見直しの対象となっておりますが、御承知のとおり、須坂建設事務所は、何よりも市民の生命と財産を守る地域の最前線に位置しておりまして、昨年のたび重なる台風の災害対策を初め、幹線道路の除雪、また、今回のガードレールの金属片問題など、あらゆる場面において、いち早く現場に駆けつけて、その対策を講じてくださいました。建設事務所が地元にあることの必要性と重要性は論をまたないことであります。このため5月10日に田中県知事を初め、萩原県議会議長原土木部長に対し、建設事務所の存続を強く要望してまいりました。今後も存続に向けて、市民の皆様方と御一緒に努力してまいりたいと思っておりますので、議員各位を初め、市民の皆様方の格段の御理解と御協力をお願いいたします。 5月28日には、姉妹都市の三浦市市制施行5O周年記念式典が開催され、善財議長とともに出席し、5O周年をお祝いするとともに、これまで3O年間にわたる交流のお礼と、一層の御親交をお誓いしてまいりました。また、5月18日から中国・四平市より4名の研修生を受け入れました。研修生におかれましては、11月24日までの間、それぞれの受入企業や農家で研修をすることになっておりますが、受け入れをしていただくオリオン機械株式会社丸善食品株式会社、荒井寿夫様には大変お世話になりますが、よろしくお願いいたします。 以上、申し上げまして、行政報告とさせていただきました。よろしくお願いいたします。          -----------------------------                  午前10時19分 開議 ○議長(善財文夫)  これより本日の会議を開きます。          ----------------------------- △諸報告及び表彰状の伝達 ○議長(善財文夫)  この際、日程に入る前に、諸般の報告及び表彰状の伝達を行います。 まず、須坂市長から、地方自治法第243条の3第2項の規定により、須坂市土地開発公社財団法人須坂文化振興事業団株式会社須坂健康福祉ランド及び須坂温泉株式会社にかかわる平成17年度の事業計画書及び予算書、平成16年度の事業報告書及び決算書の報告がありました。 さらに、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、平成16年度須坂市一般会計及び下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告がありましたので、それぞれお手元に配付しておきましたから御了承願います。 次に、去る3月定例会において可決されました「社会保障制度の抜本改革を求める意見書」外3件の意見書につきましては、内閣総理大臣を初め、関係方面に提出しておきましたから御了承願います。 続いて、表彰状の伝達を行います。 このたび、北信越市議会議長会並びに全国市議会議長会から、佐藤庄司議員橋本達男議員宮澤源司議員卯之原卯吉議員永井康彦議員宮本勇雄議員、滝澤 肇議員、善財文夫の8名が、議員勤続10年の表彰をされましたので、本席からこれを伝達いたします。 表彰の議員さんは、演壇の近くまでお願いいたします。〔12番 佐藤庄司議員 伝達を受ける〕(拍手)〔13番 橋本達男議員 伝達を受ける〕(拍手)〔14番 宮澤源司議員 伝達を受ける〕(拍手)〔15番 卯之原卯吉議員 伝達を受ける〕(拍手)〔17番 永井康彦議員 伝達を受ける〕(拍手)〔18番 宮本勇雄議員 伝達を受ける〕(拍手)〔19番 滝澤 肇議員 伝達を受ける〕(拍手)〔16番 善財文夫議員 副議長から伝達を受ける〕(拍手) ○議長(善財文夫)  この際、15番、卯之原卯吉議員から発言を求められておりますので、これを許します。-----卯之原卯吉議員。 ◆15番(卯之原卯吉) 〔登壇〕 一言、お礼を申し上げたいと存じます。 本日の受賞者は、佐藤庄司議員橋本達男議員宮澤源司議員善財文夫議員永井康彦議員宮本勇雄議員、滝澤 肇議員及び卯之原卯吉、以上8名でございますが、私は年長のゆえをもちまして、代表して一言お礼の言葉を申し述べさせていただきます。 このたび、私ども8名の者が須坂市議会議員在職10年のゆえをもちまして、北信越議長会並びに全国市議会議長会から表彰を受け、本定例会の冒頭におきまして、議長から表彰状を伝達され、この上もない感激と光栄に存ずるところでございます。これもひとえに理事者の皆様並びに議員の各位の皆様方、そして関係の市民の多くの皆様方の御指導と御鞭撻のたまものでございまして、深くお礼を申し上げるものでございます。 この間、思い起こしますと、10年の間、いろいろな思い出が走馬灯のごとくよぎるものがございます。中でも、私どもが初めて当選をいたしました平成7年2月、その1カ月前に阪神・淡路の大きな震災がございました。これは、日本全土を揺るがすような、国民にとって大きな試練であったというふうに認識をいたしておりますが、そのいわば混乱のさなかに、私どもが議員としての立場を仰せつかって今日に至ったわけでございます。 大きな地域の問題としては、この地域におきましては須高の合併が時を得ずして不成就、成就できなかった、非常に残念ではございましたが、私どもは一生懸命に努力をいたした、この教訓は長く須坂市民のために残るものであろうと、このように存ずるところでございます。 また、3期にわたる永井市政、立派に市政をお務めいただきました。私どもは議会として努力をいたしました。そして、ここに新しい新進の三木市政がスタートいたしまして、市民の皆さんと一緒に、協働の力、協働の優しいまちづくりの須坂市としてのスタートが始まっておるわけでございます。 特に、須坂病院の新改築に伴います中心市街地の整備が、今やまさに緒についた、このように深く感慨をいたすものでございます。 須坂市は、今や新しい時代に向かって、市民の皆さんと一緒に協働の力で、まさに進もうとしておるわけでございますが、私どもは今後、理事者各位、それから市民の多くの皆様方の御指導をいただきまして、残された任期いっぱい、一生懸命で務めたいと存じますので、今後とも大きなお力添えをお願いを申し上げたいと存じます。 大変名誉ある表彰をいただきました。心からお礼を申し上げまして、代表してごあいさつを申し上げました。皆さん、ありがとうございました。(拍手)          ----------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(善財文夫)  これより議事に入ります。 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、2番丸山久雄議員、22番佐々木啓佐義議員を指名いたします。          ----------------------------- △日程第2 会期の決定 ○議長(善財文夫)  日程第2 会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、本日から6月24日までの16日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(善財文夫)  御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、6月24日までの16日間と決定いたしました。          ----------------------------- △日程第3 承認第5号 ○議長(善財文夫)  日程第3 承認第5号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。 本件について提案理由の説明を求めます。-----井上助役。 ◎助役(井上忠惠) 〔登壇〕 専決処分をいたしました承認第5号 高山村外一市一町財産組合規約の変更につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 本案は、本市が小布施町、高山村と事務の一部を共同処理しております高山村外一市一町財産組合規約について、その一部を変更するため、組合長から地方自治法第286条第1項の規定により協議があったものでございます。変更の内容は、組合に収入役を置かず、組合助役に収入役の事務を兼掌させるため、高山村外一市一町財産組合規約を変更するものでありまして、地方自治法第290条の規定により提案した次第でございます。なお、専決日は、5月26日でございます。 以上、専決処分いたしました事件決議1件について概要を申し上げましたが、よろしく御審議をいただき、御承認を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(善財文夫)  これより議案質疑に入ります。 質疑の通告はありません。 質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(善財文夫)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております承認第5号は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(善財文夫)  御異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。 お諮りいたします。 本件は、討論を省略し、採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(善財文夫)  御異議なしと認めます。よって、討論を省略し、直ちに採決いたします。 本件については、これを承認することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(善財文夫)  御異議なしと認めます。よって、承認第5号は承認することに決しました。          ----------------------------- △日程第4 議案第55号 ○議長(善財文夫)  日程第4 議案第55号 長野県市町村自治振興組合を組織する市町村の数の増減についての事件決議案を議題といたします。 本件について提案理由の説明を求めます。-----井上助役。 ◎助役(井上忠惠) 〔登壇〕 提案いたしました議案第55号 長野県市町村自治振興組合を組織する市町村の数の増減について、提案理由の説明を申し上げます。 本案は、長野県内の全市町村をもって組織し、事務の一部を共同処理しております長野県市町村自治振興組合の管理者から、市町村の合併に伴い、長野県市町村自治振興組合から佐久市、南佐久郡臼田町、同郡佐久町、同郡八千穂村、北佐久郡浅科村、同郡望月町、中野市、下水内郡豊田村、木曽郡楢川村、東筑摩郡四賀村、南安曇郡安曇村、同郡奈川村及び同郡梓川村が脱退し、佐久市、中野市及び南佐久郡佐久穂町が加入することに伴い、組合を組織する市町村の数が112市町村から102市町村に減少するため、協議があったものでございます。 以上、事件決議1議案につきまして概要の説明を申し上げましたが、よろしく御審議をいただき、適切なる議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(善財文夫)  これより議案質疑に入ります。 質疑の通告はありません。 質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(善財文夫)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第55号は、配付申し上げてあります議案付託表のとおり、総務文教常任委員会に付託いたします。          ----------------------------- △日程第5 議案第56号~ △日程第13 議案第64号 ○議長(善財文夫)  日程第5 議案第56号 須坂市地域人権交流施設条例の制定についてから、日程第13 議案第64号 須坂市火災予防条例の一部を改正する条例についてまでの条例案9件を一括議題といたします。 本9件について、提案理由の説明を求めます。-----井上助役。 ◎助役(井上忠惠) 〔登壇〕 提案をいたしました議案第56号から議案第64号までの条例関係9議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 最初に、議案第56号 須坂市地域人権交流施設条例の制定について申し上げます。 本案は、部落差別を初め、あらゆる差別をなくす生涯学習等により地域間の交流を促進するため、須坂市地域人権交流施設の設置及び管理に関し必要な事項を定めるものであります。 制定の主な内容は、名称及び位置、休館日及び利用時間、利用手続、利用料のほか、指定管理者制度の導入に伴い、指定管理者の指定等について定めるものでありまして、平成18年4月1日から施行するものであります。 次に、議案第57号 須坂市福祉会館条例の全部を改正する条例について申し上げます。 本案は、障害者の福祉の増進と自立の促進を図るため設置した須坂市福祉会館の管理について、指定管理者制度を導入することに伴い、指定に必要な事項を定めるため全部改正するもので、平成18年4月1日から施行するものであります。 次に、議案第58号 須坂市勤労者研修センター条例の全部を改正する条例について申し上げます。 本案は、勤労者に研修活動の場を提供するため設置した、須坂市第1勤労者研修センターの管理について指定管理者制度を導入することに伴い、指定に必要な事項等を定めるため全部改正するもので、平成18年4月1日から施行するものであります。 次に、議案第59号 須坂市手数料徴収条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本案は、危険物の規制に関する規則等の改正に伴い、浮き屋根式特定屋外タンク貯蔵所に関する事務の手数料を追加するため改正するもので、公布の日から施行するものであります。 次に、議案第60号 須坂市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本案は、児童扶養手当法施行令の改正に伴い、条項を改めるもので、公布の日から施行するものであります。 次に、議案第61号 須坂市コミュニティ消防センター条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本案は、須坂市コミュニティ消防センターの管理委託について、消防センター管理会への管理委託から市の直接管理に改めるもので、平成18年4月1日から施行するものであります。 次に、議案第62号 須坂市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本案は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の改正に伴い、非常勤消防団員等の障害補償等に係る障害の等級を改めるとともに用語の整備をするもので、公布の日から施行し、関係法令等の整合を図るため、平成16年7月1日から適用するものであります。 次に、議案第63号 須坂市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本案は、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の改正に伴い、消防団員の処遇改善を図るため、退職報償金の支払額を分団長、副分団長、部長及び班長について、勤務年数に応じ、それぞれ引き上げるもので、公布の日から施行するものであります。 最後に、議案第64号 須坂市火災予防条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本案は、消防法等の改正に伴い、住宅の用途に供される防火対象物に、住宅用防災機器の設置及び維持に関する基準を定め、住宅防災警報器又は住宅用防災報知設備の設置を義務づけるもので、新築住宅につきましては、平成18年6月1日から、既存住宅につきましては、平成21年6月1日から適用するものであります。また、再生資源燃料を指定可燃物に追加し、指定可燃物等を貯蔵し又は取り扱う場所の位置及び構造等の基準を定めるもので、本年12月1日から適用するものであります。 以上、条例関係9議案につきまして、概要の説明を申し上げましたが、参考資料として新旧対照表を議案に添付してございます。よろしく御審議をいただき、適切なる議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(善財文夫)  これより議案質疑に入ります。 質疑の通告はありません。 質疑はありませんか。          〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(善財文夫)  岩田修二議員。 ◆1番(岩田修二)  3点ほどお伺いしたいと思います。 まず、議案第56号 須坂市地域人権交流施設条例、4施設について施設条例を定めるということですが、この施設については、今までどういう形で設置をされていたのか、公共施設でなかったのか、その点、1点目。 議案第61号 須坂市コミュニティ消防センター条例、従前は消防センター管理会に委託をすると、これが直営になるということで、基本的には結構だと思うんですが、住民に対して不便が生じないかどうか、2点目。 3点目、議案第63号 須坂市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正、改正根拠は根拠法律が変わったということですが、これが変われば必ず須坂の条例も変えなければならないのか、この点、3点についてお伺いします。 ○議長(善財文夫)  答弁を求めます。-----善財市民生活部長。 ◎市民生活部長(善財保)  質問の1点目、議案第56号の須坂市地域人権交流施設条例の制定についてのお尋ねのうち、今までこの施設はどういう扱いになっていたかということでございます。この4施設につきましては、同和対策特別措置法によりまして、同和地区住民の生活改善事業の一環として、専ら同和対策事業を実施するための施設ということで位置づけておりまして、特定者のみが使用するということで一般の公共施設として位置づけておりまして、不特定多数には貸し出さないということで、条例の設置はしてございませんでした。 以上でございます。 ○議長(善財文夫)  梅本消防長。 ◎消防長(梅本良夫)  議案第61号の管理につきましては、平成18年4月1日でございまして、現在地元の4区長を初めとする管理会に委託をしておりますので、また、そちらの方と協議する中で使い勝手のいいようにしてまいりたいと、こんなふうに思っております。 それから、議案第63号の須坂市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の改正につきましては、市の方で国の基金の方へ掛金を掛けておりまして、そちらの方からすべて支払いは来ますので、そちらの方との整合を図るために、毎回改正するたびにお願いをしております。 以上です。 ○議長(善財文夫)  岩田修二議員。 ◆1番(岩田修二)  1点だけ、議案第56号の人権交流施設ですが、特定の利用者、一般には開放していないということだったのですが、そういう根拠であれば、別に地方自治法244条の2に規定するいわゆる設置条例は必要ないのか、その辺の見解をお伺いしたいと思います。 ○議長(善財文夫)  善財市民生活部長。 ◎市民生活部長(善財保)  必要ないという判断で、今まで設置してございませんでした。 ○議長(善財文夫)  ほかに質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(善財文夫)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第56号から議案第64号までの9件は、議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。          ----------------------------- △日程第14 議案第65号~ △日程第16 議案第67号 ○議長(善財文夫)  日程第14 議案第65号 平成17年度須坂市一般会計補正予算第1号から、日程第16 議案第67号 平成17年度須坂市水道事業会計補正予算第1号までの補正予算案3件を一括議題といたします。 本3件について、提案理由の説明を求めます。-----三木市長。 ◎市長(三木正夫) 〔登壇〕 提案いたしました平成17年度須坂市一般会計補正予算及び特別会計補正予算並びに企業会計補正予算について、その概要を御説明申し上げます。 最初に、議案第65号 平成17年度須坂市一般会計補正予算第1号から申し上げます。 今回補正いたします総額は2,453万8,000円を追加し、予算累計額を175億7,453万8,000円といたしました。 まず、歳出の主なものについて申し上げます。 議会費では、本年第1回臨時会後における議会会派の再編に伴う会派室の増設に係る改修等の経費124万円のうち、今後の施工分57万円を計上いたしました。 総務費では、財産管理事業で、新規購入車両等に係る任意保険料の追加分を精査し、22万6,000円を計上いたしました。 次に、新エネルギービジョン策定事業では、地球温暖化防止など時代の要請にこたえ、より総合的な新エネルギー導入の基本方針を策定するため、独立行政法人「新エネルギー・産業技術総合開発機構(通称ネド)」の助成事業を活用し、ビジョン策定に係る経費845万5,000円を新たに計上しました。 また、交通安全対策事業では、県民交通災害共済組合からの共済事業交付金を活用して、交通安全啓発事業の用に供する消耗品や啓発活動を充実するため、新たに青色回転灯付広報車の購入等に係る経費、合わせて405万6,000円を計上しました。 民生費では、国の補助要綱の改正により、「ふれあいのまちづくり事業」が事業主体を市町村とする「地域福祉ネットワーク事業」に変更されたことから、委託料に組み替えるため、既決の市補助金200万円を減額して国、県、市の補助金分を合わせ、委託料に600万円を計上しました。 身体障害者知的障害者福祉施設整備事業では、NPO法人「障害者サポートクラブゆめ」が望岳台に予定しております「知的障害者グループホーム」の設置に対する補助金245万1,000円を計上しました。 老人医療費適正化対策事業では、平成16年度老人医療費適正化推進費補助金の確定に伴う国庫補助金の精算として、返還金5万7,000円を計上しました。 児童福祉総務費の一般管理事務費では、子育てに関するあらゆる情報提供の充実と、子育て支援のネットワークづくりを推進するため、子育てサークルなどにプロポーザル方式で子育てガイドブックを作成委託するための経費75万6,000円を新たに計上しました。 衛生費では、ごみ減量・再資源化事業で、家庭から排出される廃食用油の分別収集を本年7月1日から開始するに当たり、市内で環境保護活動を行っている市民団体「須坂エコライフネットワーク」が、バイオディーゼル燃料の製造を始めたことから、市民と協働で循環型社会の構築を着実に進めるため、当初予定していた市外業者への委託を取りやめて同団体に委託するとともに、設備等に係る経費の一部を補助するため、32万5,000円を計上しました。 農林水産業費につきましては、埋設保管された有機塩素系農薬の最終処理を行うため、事業主体である長野県埋設農薬処理対策協議会への負担金84万2,000円を計上しました。 商工費では、工業振興事業で、企業立地振興事業補助金の建物分に係る固定資産税相当額の確定により、177万7,000円を計上しました。 土木費の交通安全施設整備事業では、県民交通災害共済組合からの共済事業交付金を活用して、交通安全施設の補修等に係る経費83万2,000円を計上しました。 消防費では、消防団員人件費で、議案第63号で提案申し上げました須坂市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正に伴い、退職報償金10万8,000円を計上しました。 次に、教育費の学校給食センター管理事業では、衛生費のごみ減量・再資源化事業で申し上げましたように、給食用の廃油処理を「須坂エコライフネットワーク」に委託するため、入会金を手数料から組み替えるとともに、関連経費の精査により、5万7,000円を減額しました。 以上、申し上げました歳出に対する主な財源につきましては、国庫支出金200万円、県支出金200万円、老人保健特別会計繰入金1,743万8,000円、諸収入1,344万6,000円等を計上し、財政調整基金繰入金1,048万6,000円を減額しました。 次に、議案第66号 平成17年度須坂市老人保健特別会計補正予算第1号につきましては、平成16年度の老人医療費の確定に伴う繰越金や国庫負担金の確定により補正するもので、補正予算総額3,123万6,000円を追加し、予算累計額を46億8,208万3,000円としました。 次に、議案第67号 平成17年度須坂市水道事業会計補正予算第1号につきましては、上水道事業の金利負担の軽減を図ることを目的として、本年度において対象企業債の借りかえ条件が緩和されたことに伴い、6パーセント以上の高利率で公営企業金融公庫から借りている起債を低利率で借りかえるものでありまして、収益的支出につきましては、企業債利息3,641万5,000円を減額し、累計額を11億9,167万9,000円としました。 資本的収入につきましては、借りかえのため、企業債を6億9,540万円増額して、累計額を8億9,928万3,000円とし、資本的支出につきましては、高利率の起債を返済するため、企業債償還金6億9,687万8,000円を増額して、累計額を14億1,067万2,000円としました。 以上、補正いたします予算の概要を申し上げましたが、よろしく御審議をいただき、適切なる議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(善財文夫)  これより議案質疑に入ります。 質疑の通告はありません。 質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(善財文夫)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第65号から議案第67号までの3件は、配付申し上げております議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。          -----------------------------               議案付託表                         平成17年6月須坂市議会定例会付託委員会議案総務文教委員会議案第55号 長野県市町村自治振興組合を組織する市町村の数の増減について議案第59号 須坂市手数料徴収条例の一部を改正する条例について議案第61号 須坂市コミュニティ消防センター条例の一部を改正する条例について議案第62号 須坂市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について議案第63号 須坂市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例について議案第64号 須坂市火災予防条例の一部を改正する条例について議案第65号 平成17年度須坂市一般会計補正予算第1号のうち所管事項        第1条(歳入歳出予算の補正)         歳入 所管事項         歳出 款1議会費            款2総務費(項1総務管理費のうち目11交通防犯費を除く)            款9消防費            款10教育費福祉環境委員会議案第56号 須坂市地域人権交流施設条例の制定について議案第57号 須坂市福祉会館条例の全部を改正する条例について議案第60号 須坂市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例について議案第65号 平成17年度須坂市一般会計補正予算第1号のうち所管事項        第1条(歳入歳出予算の補正)         歳入 所管事項         歳出 款2総務費(項1総務管理費、目11交通防犯費)            款3民生費            款4衛生費議案第66号 平成17年度須坂市老人保健特別会計補正予算第1号経済建設委員会議案第58号 須坂市勤労者研修センター条例の全部を改正する条例について議案第65号 平成17年度須坂市一般会計補正予算第1号のうち所管事項        第1条(歳入歳出予算の補正)         歳出 款6農林水産業費            款7商工費            款8土木費議案第67号 平成17年度須坂市水道事業会計補正予算第1号          ----------------------------- △日程第17 請願 ○議長(善財文夫)  日程第17 請願を議題といたします。 今期定例会において受理した請願は7件でありまして、配付申し上げてあります請願文書表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。          -----------------------------               請願文書表請願第5号「義務教育費国庫負担制度」の堅持に関する請願受理年月日平成17年5月20日付託委員会総務文教委員会請願者連合長野須高地域協議会      議長 小林君男 ほか1名紹介議員島田和子  永井光明 要旨  義務教育費国庫負担制度は、教育の機会均等とその水準の維持向上をはかる制度として、現行教育制度の重要な根幹をなしています。  しかし、政府は、昭和6O年度以降義務教育費国庫負担制度の見直しを行い、義務教育諸学校の教材費、旅費を国庫負担の対象から除外したほか、恩給費について国庫負担率を暫定的に引き下げ、平成元年度には一般財源化し、平成5年度は共済費追加費用についても、一年前倒しして一般財源化をしてきています。  平成17年度予算編成にあたって財務省は、以前から文教予算の中で公立小・中学校の事務職員・栄養職員の給与費の国庫負担からの適用除外を含め、義務教育費国庫負担制度を抜本的に見直す考えを依然変えていませんでした。しかしこれについては、制度の堅持を求める全国各市町村からの意見書や各地域からの声によって、平成17年度においては制度を堅持させることができました。長野県でも104市町村の議会で制度堅持を求める意見書提出の請願が採択されました。  平成18年度予算編成にあたっては国の厳しい財政状況を受け、一層の歳出削減など例年以上に厳しい事態が予想されます。また公立中学校の教職員の給与費に関わって義務教育費国庫負担制度の抜本的な見直しが検討されることも予想されます。  しかし、義務教育費国庫負担金が減額され地方自治体への財政負担に切りかえが進むならば、地方財政は圧迫され、地方自治法の本旨に基づく主体的な行政の確保が困難になり、義務教育費国庫負担法の精神である「義務教育無償の原則」にも反し、子どもの教育権の保障も困難になります。  平成18年度予算編成の件につき、「義務教育費国庫負担制度」堅持を求める意見書を国に提出していただきたく要望いたします。請願第6号障害者自立支援法案の慎重審議を求める意見書提出を求める請願受理年月日平成17年6月7日付託委員会福祉環境委員会請願者須高地区労働組合会議      副議長 金児忠丸紹介議員岩田修二 要旨  昨年10月に厚生労働省より出された「グランドデザイン」に基づき、今年2月10日、「障害者自立支援法案」が国会に上程されました。この法律案は、障害者施策全般にわたる見直しを図るもので、障害者をはじめ関係者に与える影響は極めて大きく、十分な議論と検討が必要です。  これまで、障害者の生活実態を踏まえたきめ細かな施策が進められてきましたが、高齢者施策等との「整合性」だけでは解決し得ない、重い課題が障害者施策には課せられています。  障害者の実態をご理解いただき、法案の慎重審議を求める意見書を関係機関へ提出していただくよう要望します。請願第7号から第11号消費税の増税に反対する請願受理年月日平成17年6月7日付託委員会総務文教委員会請願者新日本婦人の会須坂支部      代表 牧 京子 ほか4団体紹介議員植木新一  古谷秀夫  島田和子  永井光明 要旨  1989年4月に3%の税率で導入された消費税は、ほとんどの物品やサービスに課税する大型間接税であり、逆進性の強い大衆課税となっています。さらに1997年4月からは税率の引き上げと地方消費税の創設が行われ、あわせて5%の税率となり逆進性はますます強まっています。  政府税制調査会の石会長は今秋にも消費税増税の本格的検討をすることを示唆し、通常国会で小泉内閣は、所得税・住民税の定率減税半減など盛り込んだ05年政府予算を採択し、いま「社会保障」や「年金」の財源を理由にして消費税増税の画策を強めています。  消費税の大増税は、地域経済を底から冷やすとともに中小企業の営業を困難にし、住民の暮らしと福祉の後退に直結します。消費税の大増税が、地方自治の本旨にも逆行することになります。  下記事項について意見書を関係機関へ提出していただくよう要望します。                記  1 消費税率の引き上げは行わないこと。          ----------------------------- ○議長(善財文夫)  以上で本日の日程は終了いたしました。 明10日から13日までの4日間は議案調査のため休会といたします。 来る14日は午前10時から本会議を開き、一般質問を行います。 本日はこれにて散会をいたします。 大変御苦労さまでした。                  午前11時01分 散会          ----------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。                  平成17年6月9日                        須坂市議会議長   善財文夫                        署名議員      丸山久雄                        署名議員      佐々木啓佐義...